こんにちは。坊主です。
2019年9月24日放送の「ありえへん∞世界」にて、54年ぶりに再会を果たした姉妹が取り上げられます。
絶対不可能と思われていた、
生き別れた姉妹の54年ぶりの奇跡の再会劇!収入のない家庭で極貧生活を強いられていたサンドラ。
一人っ子として育てられていたサンドラは、
ある日、生まれてすぐ亡くした妹がいたと聞かされる。その後、
約50年の月日が流れたある日、
サンドラの携帯に突然1通のメールが!そこに書かれた、目を疑う内容とは!?
※公式サイトより引用
上記の通り、2人の姉妹は”ある奇跡”がきっかけで54年ぶりに再会を果たすことになったようです。
一体、この姉妹は誰なのでしょうか?
今回は、54年ぶりに奇跡の再会を果たした姉妹について調べてみました。
54年ぶりに再会した姉妹は誰?
53年ぶりに再会を果たした姉妹ですが、番組上では「サンドラ」と呼称されています。
しかし、これは再現ドラマ上での名前であり、本名ではありません。
そこで、この姉妹について調べたところ、海外メディアより以下の記事が確認されたのです。
Two sisters, apart for 54 years,
were reunited in Spokane, Wash.,
this week after an online DNA test connected them.
Cindy Nielson told local news station KHQ-TV that
her mother had to give her sister up for adoption
because she was going through “hard times.”
That’s when Nielson and her mother also took the DNA test
to see if they would also have the same match.Turns out they did.
They both matched with Jennifer Rey.
※「https://globalnews.ca」より引用
(2018年5月10日掲載)
上記の通り、奇跡的な再会を果たした姉妹の名前は「シンディー・ニールセン」さんと「ジェニファー・レイ」さんでした。
この記事によると、シンディーさんと母親はそれぞれのDNAを採取して、自分たちのDNA型と一致する人物をオンラインのDNAテストで検索したようです。
その結果、2人のDNA型と一致する人物が現れ、その女性こそがジェニファー・レイさんだったというわけです。
「ありえへん∞世界」の予告では、「サンドラの携帯に1通のメールが送られてきた」とありますが、これは検索結果を知ったシンディーさんがジェニファーさんに送ったものと思われます。
つまり、番組で呼称されている「サンドラ」(姉)は、ジェニファーさんということになります。
シンディ・ニールセンとジェニファー・レイの画像あり
お互いに連絡を取り合った2人は、ワシントンにある「スポケーン」で再会を果たします。
2人が再会したのは2018年5月の時。
つまり、
2人が生き別れたのは1964年。
空港で姉を出迎えたシンディーさん(妹)はプラカードを掲げて、ジェニファーさんの到着を待っていました。
やがてジェニファーさんが到着すると、2人は熱い抱擁を交わし、54年ぶりの再会に涙しました。
再会した瞬間の動画もあるため、ご興味のある方はご視聴下さい。
DNAテストで奇跡的な再会を果たした2人ですが、日本では全く報道されていないため、このエピソードを知る人は皆無でしょう。
2人の現在は?
54年ぶりの再会を果たした2人は、その後、お互いの家族と共にモンタナ州を旅行しました。
The two sisters are currently travelling to Montana
to meet with the rest of the family
and spend Mother’s Day together.
※「https://globalnews.ca」より引用
ただ、その後の続報は途絶えており、現在の様子は不明です。
ちなみに、2人のFacebookを調べてみたものの、本人と思われるアカウントは確認できませんでした。
DNAテスト「23andMe」とは?
海外メディアの記事によると、2人が利用したDNAテストは「23andMe」と呼ばれる遺伝子キットのようです。
It all started
when Nielson’s niece took an online DNA test with 23andMe.
この23andMeとは、被験者の唾液から遺伝子情報を得ることができ、自身の健康状態はもちろん、病気の発症リスクなどを事前に把握することができるサービスです。
23andMeの提供するPGSは、
利用者宅に遺伝子検査キットを送付し、
利用者が唾液を採取してキットを返送すると検査を実施して完了後にメールで通知。
利用者は専用ウェブサイトにログインして結果をオンラインで確認できるというもので、
費用は200ドル(日本では1万9800円)となっています。
2019年9月現在の価格は99ドル。
ただし、
日本へのサービス提供は一切行われていません。
なお、
ユーザーの遺伝子情報はデータベースに記録され、
DNAサンプルとして遺伝子研究に利用されるということです。
※「Gigazine」より引用
(2013年11月26日掲載)
実は、このサービスには同じDNA型を追跡する機能が備わっており、サービスの利用に同意さえすれば、近親者を発見することができるのです。
DNA親戚追跡(Ancestry・Health+Ancestry共通)
追跡機能に同意したユーザーのみ、
23andMeのデータベースを介して親戚を探したりコンタクトを取ることができます。
※「メリメロ」より引用
(2018年8月16日投稿)
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