こんにちは。坊主です。
2023年8月14日、専修大学のサークル「戦史研究会」が公式Twitterを更新し、謝罪文を掲出しました。
謝罪文によると、同サークルの人間がコミックマーケットにてナチス親衛隊(Schutzstaffel)のコスプレを行っていたようです。
今回の騒動について pic.twitter.com/v2deSfyGWb
— 専修大学戦史研究会 (@senkenHQ) August 14, 2023
一体、戦史研究会が投稿したナチス親衛隊のコスプレ写真とはどんな内容だったのでしょうか?
専修大学:戦史研究会がナチス親衛隊のコスプレ写真(画像)を投稿し炎上
戦史研究会が投稿したナチス親衛隊のコスプレ写真(画像)がこちらです。
https://twitter.com/senkenHQ/status/1690516976580665344
鳳誌11&10号販売中です‼️#専修大学#戦史研究会#C102 pic.twitter.com/0uwo3MOiIm
— 専修大学戦史研究会 (@senkenHQ) August 13, 2023
このコスプレはナチス親衛隊”風”の制服ではなく、襟章や鉤十字(ハーケンクロイツ)まで忠実に再現されたものとなっています。
SS襟章とハーケンクロイツですよねこれ。黒服だけならまだしもこれはまずいのでは… pic.twitter.com/JgR5N85pG0
— Check6 (@boom_andzoom) August 13, 2023
そのため、今回のコスプレ写真については、同大学のOBですら苦言を呈す事態となっています。
91年経営学部経営学科卒業のOBとして申し入れます。…
— 北海のタコ (@ogawa0117) August 14, 2023
上記の通り、過去のコミケでは同様の事例が発生しており、その時もトラブルに発展していました。
ナチスに関する話題が非常にデリケートな問題であることは世界の共通認識です。
実際のところ、過去には欅坂46がナチス風の衣装を身に纏ったことでイスラエル大使館から抗議される事態にまで発展しているのです。
確かに、コミケでは表現の自由が認められており、ナチス親衛隊のコスプレも表現の自由の範疇だと解釈する人間も一定数存在しています。
しかし、ナチスの話題が非常にセンシティブである以上、こうした批判は十分に予見できたはずです。
そのため、今回のコスプレは避けるべきであったし、ましてや、それをSNSで公開してしまったことは軽率としか言いようがありません。
世間の反応
ナチスの制服は、ドイツが総力を挙げて多方面から「カッコ良さ」を追究した結果作り出されたものですからね。
目を引いて着てみたくなるのも、分からなくもないです。
どっかの自分さえよければ芸能人ではないですが、その服を着ることで不快になる人がいるのは事実です。
服は回りの人も目にするものなので、配慮は必要ですね。
戦史研究会でいろいろ学んだりしてるといいながら、まあどんな傾向のサークルかは見える感じがする。
第2次大戦時のドイツ軍の軍服特に親衛隊の黒服は、他国の作業服じみた軍服に比べると確かに洗練されて格好はいいんだよ。
でも歴史やその非人道的行為を考えると公の場に着て出る気持ちにはなれないと思うがな。
欅坂46も以前ナチスのような衣装でユダヤ団体から「10代の若者がナチス風の衣装を着てステージや観客席で踊っているのを見ることは、ナチス大量虐殺の犠牲者に多大な苦痛を引き起こす」とクレームきたな。
彼らはイスラエルのエルサレムの不法占領やパレスチナ人抑圧しているのは抗議しないんだよ。
※「Yahoo!ニュース」より引用
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