こんにちは坊主です!!
今回は、『吉本晴彦(よしもとはるお)』氏を取り上げます。
皆さんは、吉本氏をご存知でしょうか?
吉本氏は、関西を中心に不動産業を行い、大成功を収め、JR大阪駅付近に円形型ビル「大阪マルビル」の社長等を歴任していた事で知られています。
また自身の半生に基づいた著書「どケチ人生」がベストセラーになり、「大日本どケチ教」を設立し教祖に就任していました。
そんな吉本氏ですが、2017年5月30日に老衰のため死去していた事が判明しました。
そこで今回は、吉本氏について調べてみました。
吉本晴彦が老衰で死去!
冒頭でも掲載しましたが、吉本氏は2017年5月30日に老衰のため死去していた事が判明し、2017年8月15日に配信された『朝日新聞DIGITAL』によって訃報が報じられました。
”元大阪マルビル会長で、
「大日本どケチ教」の教祖にもなった
吉本晴彦(よしもと・はるひこ)さんが
5月30日に老衰で亡くなっていたことがわかった。93歳だった。
葬儀は近親者で営んだ。
喪主は妻初子さん。”
同紙が掲載している通り、吉本氏は2017年5月30日に老衰ため死去していた事を報じています。
また今回の訃報が報じられ、吉本氏の家族について感心が集まっています。
今回は、家族(嫁、息子)について調査してみました。
吉本晴彦の家族(嫁、息子)は?
上記で引用した「朝日新聞DIGITAL」の記事内では、喪主を務めたのは妻「初子」さんと記載されているため吉本氏は結婚していることは明らかです。
しかし妻である初子さん以外の家族についての記述はされていません。
一部ネット上では、息子が居ると噂されています。
果たしてこの事は事実なのでしょうか?
吉本氏の家族についてネット上で検索しましたが、Wikipediaは制作されておらず詳細な情報は得られませんでした。
しかし調査していくと、ある1つの個人ブログがヒットしそのブログ内に吉本氏の息子に関しての記述を発見しました。
そのブログは『天浄教KIYOSHI経典』というブログです。
2013年5月27日に投稿した記事には以下のように掲載されています。
”大阪政財界ではもっとも、
知られているような
家筋のヒトですね?ほんまに。だから、
いまは、
その息子さんがね、
マルビルの社長さん、
らしいですね?”
上記のブログ内には、吉本氏の息子は今現在(2017年8月15日)マルビルの社長を務めていると掲載されています。
この情報を元に、大阪マルビルの公式ホームページにある会社概要を調査してみると、以下のように掲載されていました。
”社名
株式会社大阪マルビル事業内容
ホテル経営(大阪第一ホテルの経営 客室460室・宴会場4室)
テナントビルの経営
駐車場の経営開業年月日
昭和51年4月16日資本金
819,652,000円代表者
代表取締役社長 吉本晴之”
同ホームページの通り、現在の代表取締役社長は「吉本晴之」氏と記載されています。
この事からネットで噂されていることは事実だと判明しました。
また今回の吉本氏の訃報を受けて、教祖を務めていた「大日本どケチ教」について多くの関心が集まっています。
大日本どケチ教とはいったいどういう教団なのでしょうか?
今回は、吉本氏が設立、教祖であった大日本どケチ教について調査しました。
吉本晴彦が設立した大日本どケチ教とは
冒頭でも掲載していますが、彼はどケチとして知られ、自身の半生を綴った「どケチ人生」などの著書が有名です。
それに伴い、大日本どケチ教という教団を設立しています。
この教団はいったいどういう教団なのでしょうか?
この事について調べた結果、以下のことが判明しました。
この教団は、単にお金等をケチるという訳ではなく、価値のあるものを大切にする心を養い、お金で買えないものを大切にするとという教えのもと1973年に設立された教団です。
吉本氏は生前、「ケチとシブチンは違う」と考えを持ち、ケチというのは無駄なお金は使わない事、シブチンはとにかくお金を使わない事だと述べており、またケチのケは経済のケで、チは知恵のチであり、無駄なお金は使わないが必要なお金は惜しみなく使うという意味を込めてこの「大日本どケチ教」という教団を設立したと語っています。
またこの教団には経典(お経)があり、「もったいない」と唱えるそうです。
この事について、ウェブサイト『曹洞宗 龍昌寺』には以下のように掲載されています。
”大日本ドケチ教にも”教え”がありました。
それは
「お金、もの、
そして価値あるものを大切にする心を養う。とくにお金では買えないものを大切にすること」
というのです。
いやいや立派な教えですね。
いまの日本人に最も大切なのは、
この教えではないでしょうか。大日本ドケチ教というくらいですから
お経もあるのでしょうと問いますと、
これまた実にわかりやすい、
だれでもがすぐ読めるお経がありました。それは、
「もったいない、
もったいない、
もったいない」
というのです。”
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