【東武野田線】液体の正体なに?犯人の特定は?酢が撒かれる?

時事

こんにちは。坊主です。

2022年6月22日、東武野田線(アーバンパークライン)の車内に”謎の液体”が撒かれる事件が発生しました。

この液体は刺激臭を放っており、乗客2人が緊急搬送されています。

一体、謎の液体の正体は何だったのでしょうか?

また、液体を撒いた犯人は誰なのでしょうか?

東武野田線(アーバンパークライン)に撒かれた液体の正体はなに?特定は?

東武野田線(アーバンパークライン)に撒かれた謎の液体について、「時事ドットコム」は次のように報じています。

同記事によると、今回の異臭騒ぎによって女子高生2人が下腹部の痛みを訴えており、緊急搬送されたようです。

幸い、女子高生2人は軽症で命に別状はないとのこと。

問題の液体については、警察が成分を調べたところ、毒性こそないものの「酢のような臭い」が確認されたと言います。

液体の正体は特定されていませんが、当初の報道では「腐敗臭がする」と報じられていました。

そのため、硫黄系の液体が撒かれたと考察する声も上がっていたのです。

しかし、「酢のような臭い」であれば硫黄系の液体ではないでしょう。

なお、今回の事件については情報が錯綜しており、一部では「硫酸が撒かれた」という誤報が拡散されています。

https://twitter.com/9V3LP3PaxofVB7c/status/1540122430219251713

先述した通り、謎の液体には毒性はなく”中性”であることが判明しているため、硫酸の可能性は明確に否定されました。

世間の反応

身内が通勤に使う路線で連絡取れるまで生きた心地しませんでした。

結果方向も時間も全く無関係だったけど、
サリン事件の悲劇を知っている世代なのでとても怖かった。

昨今、電車内で色々な事件が発生しているためどうしても大ごとになってしまう。

通勤通学の時間帯でかなり影響が出たが、
毒性は無く被害者?も腹痛で精神的な影響かと思うし何もなくてよかったというのが正解なのかな。

毒性がなく、搬送された方も無症状なことだけは何よりですが、
これにより、運行に著しく支障をきたしたのは間違いなく、
及んだ者の行方を突き止め、少なくとも、今後の人生をおびやかす量刑等の適用が相応しく感じます。

※「Yahoo!ニュース」より引用

犯人の目撃情報は?酢が撒かれる?

謎の液体の正体は依然として特定されていませんが、一部からは「酢ではないか?」という声が上がっています。

実は、液体を撒いたとする犯人の目撃情報が1件も報告されていないのです。

いくら事件が発生したのが午前6時20分頃だったとはいえ、通報者以外の目撃者がいないというのは不可解です。

そのため、「本当に犯人がいたのか?」という疑念が生じているというわけです。

ただ、これは通報者が虚偽の通報をしたというわけではありません。

例えば、液体を入れていた容器が何からの理由で破損しており、そこから液体が流出していたものの、当人がそれに気付かなかったという可能性が考えられます。

車内に大量の液体が流れ出ていたことから、通報者は「誰かが液体を撒いた」と勘違いしたのかもしれません。

今回の一件が悪意のない事故で発生したものであれば、”犯人”を特定することは難しいでしょう。

事実、通報者は「液体が撒かれている」と通報していたようです。

けさ、千葉県の東武野田線で、
乗客から「液体が撒かれている」と通報があり、
(以下略)

※「https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/78331」より引用

「誰かが液体を撒いた」と「液体が撒かれている」では意味合いが全く異なります。

前者であれば液体を意図的に撒いた犯人が存在することになりますが、後者では故意(事件)なのか過失(事故)なのかを判断する術がありません。

無論、悪意ある誰かが故意に液体を撒いたとすれば、その人物は逮捕されて然るべきです。