【辞任理由】ロッテ伊東勤監督は西武と確執!理想の上司、かっこいいと話題に!

こんにちは坊主です!!

今回は、『伊東勤(いとうつとむ)』さんを取り上げます。

彼といえば、元プロ野球選手(捕手)、監督として多くの方に知られています。

1982年にドラフト1位で埼玉西武ライオンズ入団し、厳しい教育を受け、同球団の黄金時代を築き上げた立役者でもあります。

同球団に20年近くに渡り正捕手を務め、捕手選手として”2327”試合に出場。

この記録は歴代3位となり、またベストナイン賞を10回、ゴールデングラブ賞は11回と輝かし功績を収めています。

現役引退後は、同球団の監督や野球解説者を経て、現在の千葉ロッテマリーンズの監督に就任しています。

しかしそんな彼がロッテの監督を辞任する事を発表しました。

なぜ彼は辞任を発表したのでしょうか?

今回は、彼の辞任理由について調べてみました。

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ロッテ伊東勤監督の辞任理由

冒頭でも掲載しましたが、彼は2017年8月13日に行われる試合前の取材で彼自身の口から今季限りでロッテの監督を辞任する意向を明らかにしました。

この発表を受けて、辞任の理由について多くの関心が集まっています。

彼はいったいなぜ辞任するのでしょうか?

辞任理由について調べた結果、同球団の成績が関係していました。

同球団は、現在(2017年8月13日)パ・リーグで最下位に低迷しており、今季の成績は33勝67敗1分けとなっています。

2017年5月16日に行われた37試合目にして優勝の可能性が消滅したため、彼は責任を持って同球団の監督を辞任すると発表しました。

この事について、2017年8月12日に配信された『朝日新聞DIGITAL』は次のように報じています。

”パ・リーグで最下位に低迷するプロ野球・ロッテの伊東勤監督(54)が
今季限りで辞任する意向を固めたことが13日、
わかった。

試合前に報道陣の取材で
監督本人が明らかにした。

(中略)

「これだけ負け続けたのは、
現場の責任者である自分の責任」と語った。

さらに

「コーチ陣にはきょう言ったが、
選手には言っていない。

性格的に途中で投げ出すことは嫌なんで、
何があっても(今季は)最後まで務める」

と話した。”

同紙が掲載している通り、辞任の理由は同球団の成績不振のため、彼は責任を持って今季限りで辞任する事を報じています。

またこの報道を受けて、彼の過去について多くの関心が集まっています。

一部ネット上では、現役時代に所属していた埼玉西武ラインズとの確執があると噂されています。

果たしてその噂は事実なのでしょうか?

今回は、ネット上で噂されている事について調べてみました。

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ロッテ伊東勤監督は西武と確執!

冒頭でも掲載しましたが、彼は現役時代に20年近くに渡り、埼玉西武ラインズに所属し黄金時代を築き上げた立役者でもあります。

また現役引退後も同球団の監督を務め、就任1年目にして日本一を果たしています。

そんな輝かしい功績を収めているのにも関らず、彼と同球団には確執があると噂されています。

その確執とはいったいどういうものなのでしょうか?

この事について調べた結果、以下のことが判明しました。

彼は同球団の監督を4年間務め、3年連続”Aクラス”入りを果たしていましたが、2007年に同球団の選手の怪我が相次ぎ、10連敗を喫すなど成績は低迷し、25年ぶりに”Bクラス”に陥落してしまいます。

彼はこの成績不振の責任を取り、監督を辞任しています。

しかし彼は辞任ではなく、同球団からの「解任」だったと後に語っています。

その証拠に、同球団の監督として最後の試合となったソフトバンク戦では球団からねぎらいの言葉もなく、花束1つ用意されていなかったと語っています。

また彼はこの屈辱を受け、当時ソフトバンクの監督を務めていた「王貞治」氏に頼み込んで、自らが購入した花束を渡してもらうセレモニーを自作自演したとされています。

この事について、2013年10月15日に配信された『サンスポ』は次のように報じています。

”現役生活22年を過ごし、
指揮官としても4年間、
西武を率いた伊東監督。

就任1年目の2004年に日本一を果たし、
3年連続クラス入りしたものの、
07年に25年ぶりのBクラス(5位)になり解任された。

同年10月5日、
監督として最後のソフトバンク戦では
球団からねぎらいの言葉もなく慰労の花束も用意されていなかった。

あまりの悔しさに自ら花を買い、
当時のソフトバンク・王監督に頼み込んで渡してもらうセレモニーを“自演”した。

(中略)

帰りの駐車場。

伊東監督は
西武ファンの男性からサインを求められ

「いつか西武に帰ってきてください」

と声をかけられた。

笑顔で受け流してもよかったが、
それはできず、
こう断言した。

「残念ながら、
絶対ないです。

それだけは言っておきます」”

同紙が掲載している通り、上記の内容で確執が生まれたと報じています。

また現在(2017年8月13日)でも西武と和解はしておらず、彼と埼玉西武ライオンズの溝は深まったままです。

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ロッテ伊東勤監督が理想の上司、かっこいいと話題に!

彼について調べていくと、ネット上では理想の上司やかっこいいとファンの間で話題になっています。

彼がこう言われている理由はいったいなんなのでしょうか?

この事について調べていくと、2016年3月25日のプロ野球ペナントレース開幕直前に行ったミーティングが関係していました。

そのミーティングの内容が報じられた事がきっかけで、ネット上では理想の上司やかっこいいと話題になりました。

彼は開幕直前のロッカールームで選手達に以下のように述べています。

”「いよいよ今日から始まるけど、
こうやって(一軍で)開幕を迎えられるということは、
ここにいられることに感謝しなきゃいけないし、
いろんな人にもその思いを持っていなきゃいけないと思う」

「残念がらここにいられない二軍の選手たちも代表して、
チームロッテとして戦うんで、
しっかりと責任、
そしてプライドを持って戦ってくれ」

「一年間山あり谷ありで大変なシーズンになるけども、
イイことばかりは続かないから、
それぞれがチームメイトを信じて助け合っていこう。

それがうちのチームの良さなんで、
必ずいい結果が得られると思う」

「現場は俺が指揮を執る。

責任は俺が取るんで、
みんな余計なことは考えずに
グランドで思い切って暴れてくれ」”


2016年3月28日配信『ロケットニュース24』より引用

彼は選手の事を1番に想い、また監督と選手という立場ではなく、一球団の仲間として接していることからネット上では、理想の上司やかっこいいと話題になっています。