こんにちは。坊主です。
今回は、作家の金原ひとみさんを取り上げます。
2025年6月22日放送の「情熱大陸」に、金原さんが出演されます。
私生活では結婚・離婚を経験している金原さんですが、一体、どんな人物なのでしょうか?
金原ひとみの生い立ち
金原さんの家族構成は「父親」「母親」「兄」「本人」の4人家族となります。
父親の金原瑞人さんは翻訳家でありながら、法政大学の教授も務めています。
金原さんの最終学歴は「文化学院高等課程中退」ですが、小学校4年生の時から学校に通わなくなってしまったため、中学校・高校にもほとんど通わなくなってしまいました。
また、幼い頃から希死念慮もあり、15歳の時に初めてリストカットに及んでいるのです。
ただ、こうした精神状態にも拘わらず、金原さんは12歳の頃から小説を書き始めており、この時から文筆業に興味・関心を寄せていました。
金原さんは幼稚園の頃から集団生活を苦手だと感じており、彼女が成長するにつれてそれが顕著になっていきます。
当時の自身について「子供のなのに、子供が嫌いでした」と述懐していて、周囲の子供たちの子供っぽさに辟易してしまい、まとも話すことに嫌気がさしたといいます。
このような背景もあり、金原さんは高校に進学するも僅か半年で中退してしまっているのです。
しかし、既存の価値観や生き方に縛られなかった金原さんだからこど、数々の名作を世に出すことが出来たのかもしれません。
母は虫?母親との関係は?
金原さんは母親を好意的に思っておらず、それどころか母親を「虫」と呼んでいるのです。
自身のコラムにて、彼女は母親について次のように語っています。
私と母は別の生き物。
そう割り切り、十五で家を出て以来、交わらないように生きてきた。
今や母は、視界に入って欲しくない虫でしかない。
■「https://ameblo.jp/kyoponpon/entry-12822741633.html」より引用
金原さんは不登校でしたが、母親はそれを「世界の終わりだ」と言わんばかりに彼女を学校まで引きずって行ったこともあるようです。(※①)
●https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/stop01/interview/20220825-OYT1T50154/
ただ、母親とは折り合いこそ悪かったものの、決して虐待されていたわけではありませんでした。
というのも、ある日のこと、路上で母親と言い合いになり、母親から平手打ちされてしまった際、その現場を目撃した警察官に制止されたことがありました。
警察から事情聴取を受けた金原さんは「毎日叩かれていますと嘘をつけば、彼女は刑務所に入るんだろうかと思いながら(後略)」と述べているのです。(※②)
●https://note.com/ayako_matsumoto/n/nbc23952c44e0
母親を虫と呼ぶ金原さんですが、それは価値観の違いによるところが大きいのかもしれません。
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