こんにちは。坊主です。
2019年11月4日、あるレストランの人間がTwitter上で客への不満をツイートしたことで炎上しています。
一体、レストランの人間は何とツイートしたのでしょうか?
今回は、客へのツイートを巡り炎上している問題について調べてみました。
目次
パスタ2品だけを注文した母子を侮辱して炎上
今回の炎上について「弁護士ドットコム」は次のように報じています。
イタリアンレストランを訪れた親子が、
「パスタ2品」しかオーダーしなかったとして、
店の人がTwitterで怒りをぶちまけ、話題となりました(現在はアカウント削除)。店の人は次のように連続でツイートしていました(一部抜粋)。
「オーダーを聞きに行くとパスタ2品のみ
前菜やメイン料理のオーダーを尋ねるといらないと言う
一応リストランテなので
パスタのみでのオーダーは受け付けていないので
最低料金を下回る場合、
席料を頂戴する旨を伝える」
「すると、
あろうことか言うに事欠いて『二人ともあまりお腹が空いていないんですけど…』
このセリフどう思いますか?
レストランですよ?」
「身の丈にあったお店選びや来店前にでも予約するなど
お客様も(食べる準備)をして頂きたいと思います。軽食や小腹を満たすためなら
日本は世界一コンビニやファミレスが多い国(笑)なので
そちらで賄った方が良いと思います」
その後、
熱く料理やリストランテへの思いを語りつつ、
客に対しては「身の丈にあったお店」であるコンビニやファミレスを勧めるというツイートが炎上してしまいました。
上記の通り、問題の人物はパスタ2品をオーダーした母子を侮辱する内容をツイートしていたのです。
これにより、世間からは批判的な声が殺到したというわけです。
本人は自身のツイートに「#拡散希望」というハッシュタグを付けていたことから、自分の意見が支持されると思っていたようです。
しかし、当初の思惑とは裏腹に炎上に見舞われることになりました。
世間の反応
こだわるのは大事だけれど、
それを客に押し付けるのは違う。店の理想と現実が乖離していて
店主に余裕がなかったのだろう。
入り口に大きく、
「コースのみのレストラン」と書けばいいのでは?
パスタ2品しか注文出来なかった気持ちも汲んであげてほしい
店と客の間で合意が成立すればパスタ2品でも問題ない
「パスタ2品だけを注文した」ことで不満を爆発させたツイート主ですが、店と客の間で「合意」が成立していれば、法的に問題はないようです。
『基本はコース料理のみ。
パスタ2品だけの場合、席料をもらう』とお店が告げ、
お客さんが『それでよい』
と話したのであれば、
その内容に従えば問題ありません。」
「お店はパスタ2品を提供し、
お客さんは席料とパスタ2品の代金を支払えばそれで終わりです。したがって、
このやり取り自体は問題ないということになります」
※「弁護士ドットコム」より引用
上記の通り、双方の間で合意が成立している場合、イレギュラーな事態が発生しても問題はないのです。
今回のケースで言えば、店側は事前にシステムを説明しており、客はそれを了承しています。
店側としては料理への「こだわり」や「想い」があるかもしれませんが、お互いが納得の上であれば、今回のようにイレギュラーな対応でも法的な問題は一切ないのです。
もし、店側が「パスタ2品だけの注文」を了承できないのであれば、客を退店させることもできました。
しかし、今回のケースでは双方の間で合意が成立しているにも拘わらず、客を侮辱するツイートをしたことで炎上したというわけです。
ツイート主:バッカスは誰?涌谷行雲と特定?
炎上したツイート主は既にTwitterアカウントを削除しています。
しかし、該当のアカウントはキャプチャーされて保存されていたのです。
キャプチャーされた画像がこちらです。
上記の通り、炎上中のTwitterアカウントは「バッカス」という人物でした。
一体、このバッカスとは誰なのでしょうか?
そこで、このユーザーについて調べたところ、”ある人物”の名前が挙がっていたのです。
それが「涌谷行雲」(わくたに いくも)という人物でした。
実は、「バッカス」のアカウントに投稿されていた写真から勤務先の店が特定されてしまい、その結果、投稿者の実名が判明していたのです。
当初、バッカスのツイート内容から、投稿者は「店主」もしくは「オーナー」だと思われていました。
しかし、涌谷のSNSが特定されたことで、「ホールスタッフ」であることが明らかになったのです。
炎上したレストランの店名は?
湧谷が侮辱ツイートしたことでネット上では彼の勤務先にも批判が向けられています。
ネット上では既に店名が特定されていますが、ここでは店名を公開することは控えさせて頂きます。
なぜなら、バッカス名義でツイートされた内容は、全て嘘だったからです。
実は、勤務先の店が特定されたことで一部のネットユーザーが店に訪れたり、電話で真相を問い質していました。
その結果、「パスタ2品だけを注文した親子」は実在しないことが明らかになったのです。
電凸や関係者の話から、
××(=勤務先の店名)には最初からそんな親子客など存在していなかった事、店主は真面目で、
店もリーズナブル路線、
チャージ料も取らないし単品注文も受けている事も判明
※5ch(2ch)より引用
つまり、バッカス名義で投稿された内容は全て湧谷の”妄想”だったのです。
要するに、彼は”実在しない店”のオーナーになりきって投稿していたことになります。
下記の通り、バッカスは「レストラン」に対する熱い想いを綴っていますが、それらは全て虚構の世界での話だったのです。
ネット上では湧谷が勤務していた店の名前が挙がっているものの、今回の炎上とは無関係であるため、店名の公表は控えさせて頂きます。
涌谷行雲のFacebookは?
湧谷はFacebookおよびTwitterを利用していた形跡が確認されています。
しかし、自身のツイートが炎上したことで全てのSNSを削除しているのです。
これまで彼がTwitterにアップして来た店内写真と
ウツボの写真、日本酒「丈径」の卸先から店が特定された途端、
Twitterを垢消しして逃走
その後、
Twitterの本垢(@ikm22cloud)が発見され、
イキリパス太郎(=湧谷のあだ名)の顔写真や身元が特定されるなり、
今度はFacebook(ikumo.waktani)を垢消し
※5chより引用
ネット上では様々な状況証拠から「バッカス=涌谷行雲」と”断定”されているものの、現在の時点では確証がないため、顔写真やFacebookアカウントの公表は控えさせて頂きます。
ご容赦ください。
無関係な店への名誉毀損に注意
ネット上では涌田が勤務する店の名前が挙げられていますが、今回の炎上とは無関係です。
そのため、無関係な店舗を誹謗中傷することは同店の名誉を毀損する恐れがあるため控えるべきです。
一部では、湧谷のヤフオクIDが特定されたことで、「店のメニューをヤフオクで仕入れていた?」という声が上がっています。
しかし、それは状況から推測したに過ぎず、そのような事実は一切確認されていません。
過去には無関係な女性を「ガラケー女」と名指しした豊田市議が辞職に追い込まれていることからも、安易な誹謗中傷は控えましょう。
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