【何て言った】ビリーアイリッシュが問題発言↓TikTok動画も

時事

こんにちは。坊主です。

今回は、シンガーソングライターのビリー・アイリッシュさんを取り上げます。

2021年6月18日、SNS上でビリーさんの芸能界追放を訴える運動が激化しています。

その理由は、彼女の人種差別発言が”発掘”されたからです。

一体、ビリーさんは何と言ったのでしょうか?

ビリー・アイリッシュが人種差別発言で追放危機

ビリーさんの人種差別発言について「東スポWeb」は次のように報じています。

若者たちにカリスマ的人気の米歌手ビリー・アイリッシュ(19)が〝追放〟の危機にさらされている。

米紙ニューヨーク・ポストなどは、
ビリーが中国系の人たちを侮辱するスラングを使ったり、
アジア人特有の英語訛りをなじる様子などを撮ったケータイアプリ「TikTok」の動画が流出し、波紋を呼んでいるのだ。

同紙によると、
問題の動画はあるTikTokユーザーが今週、同アプリに投稿したもので、
すでに100万回以上再生されている。

(2021年6月18日配信)

上記の通り、ビリーさんは中国系の人間を侮辱するスラング(隠語)を発していたのです。

また、彼女はアジア系の人間が話す英語訛りをバカにしていました。

これらの問題の発言はビリーさんは14歳の頃に撮影されたものとされています。

当時の彼女はトゥレット障害を患っており、本人の意思とは無関係に”汚い言葉”を発してしまう傾向にありました。

そのため、一部のファンからは今回の問題発言を擁護する声も上がっているのです。

しかし、当事者のビリーさんは本件について何ら声明を出していません。

世間の反応

彼女のことはアメリカ版厨二病って感じで見てました。

もちろん、
才能に秀でているとは思うけど。

大人になったときに、
過去の発言とかが恥ずかしくなるパターンのような気がする。

全く驚かない。

アメリカはそういう国だし、
この人もそういうのがないと
あんな尖った歌やファッションは出てこない。

若かったとか病気だったとか見苦しい。

自分は間違ってたって素直に言えないのは、
今も差別上等と思ってるからだろうね。

問題発言は何て言った?TikTok動画あり

アジア圏の人間を侮辱する動画を投稿していたビリーさんですが、一体、何と言っていたのでしょうか?

そこで、問題の人種差別発言について調べたところ、以下のTikTok動画が確認されたのです。

動画の序盤で彼女が発した「chink」チンク)とは、中国系の人間に対する蔑称で、日本人で言うところの「jap」ジャップ)に相当します。

chinkの語源には諸説ありますが、元々の意味は「狭い割れ目」を意味することから、中国人の特徴である「細い目」を現すことにもなりました。

しかし、現在では中国系の人間を侮辱するこスラングとして公の場で使用することは憚られています。

【6月27日追記】人種差別発言を事実と認め謝罪

人種差別発言がTikTokで拡散されたビリーさんですが、本人がこれを事実と認め謝罪しました。

ビリー・アイリッシュが13歳か14歳の頃に撮影されたアジア人差別用語を口にする動画の流出を受け、

「無知さや年齢は人を傷つけてしまった事実の言い訳にならない」

と謝罪した。

※「https://www.vogue.co.jp/celebrity/article/billie-eilish-addresses-racism-accusations」より引用

中国系の人間をバカにする言葉である「chink」と発言した彼女ですが、本人によると、これは”歌詞の一部”だったようです。

問題の動画が撮影された当時、ビリーさんは曲のフレーズを口ずさんでいただけで、意図的に差別発言をしたわけではないとのこと。