こんにちは坊主です!!
今回は、『中村京紫(なかむらきょうし)』さんを取り上げます。
皆さんは彼の事をご存知でしょうか?
彼は日本の伝統芸能の歌舞伎役者として、京屋一門の女方として活躍していました。
彼の女方はすばらしいもので、同業の歌舞伎役者からの評価も高く、また歌舞伎ファンの間でも人気を博していました。
しかしそんな彼が52歳という若さで死去していた事が報じられました。
今回はそんな彼について調べてみました。
中村京紫が死去!死因の舌がんとは?
冒頭でも掲載しましたが、彼は52歳という若さで2017年8月9日に死去していた事が判明しました。
彼の死因はいったいなんだったのでしょうか?
この事について調べていくと、彼は「舌がん(ぜつがん)」を患っていたとされ、その病気が原因で死去していた事が判明しました。
この事について、2017年8月10日に配信された『産経新聞』は次のように報じています。
”中村京紫氏9日、
舌がんのため死去、
52歳。通夜は13日午後6時、
葬儀・告別式は14日午前11時、
東京都杉並区高円寺南2の2の2、
コムウェルホール高円寺で。”
同紙が掲載している通り、彼は舌がんのため死去した事を報じています。
また彼の訃報を受けて、舌がんについて多くの関心が集まっています。
舌がんについて調べていくと、ウェブサイト『かん治療.com』は次のように掲載しています。
”舌がんとは
舌がんとは、
舌の前3分の2(口を開けて普通に鏡で見える範囲)と舌の縁、
下面に発生するがんで、
口の中に発生するがん(口腔がん)の約50~60%を占める。口腔がんのほとんどは、
扁平上皮癌という種類のもの。まれに、
肉腫も発生する。舌がんは男性に多く、
50歳~70歳代に発症することが多いが、
50歳未満が4分の1を占め、
20歳~30歳でも発症することがある。舌がんの原因は明らかではないが、
飲○か喫○などの化学物質による刺激や、
歯並びが悪いために歯が常に舌にあたる、
合ってない入れ歯や虫歯といった機械的な刺激などが、
舌がんを誘発すると考えられている。”
※一部改変
同サイトに掲載している通り、舌がんは口の中に発生するがんの半数を占めるとされています。
また飲○や喫○などの化学物質の刺激や入れ歯などの機械的な刺激で誘発するとされていますが、詳細な発症原因は特定されていないとも掲載されています。
彼はこの病気を患い、52歳という若さで亡くなってしまいました。
今回の彼の訃報を受けて、彼の本名や家族についても多くの方の関心が集まっています。
今回は彼の素性や私生活について調べてみました。
中村京紫の本名や家族(嫁、子供)は?
彼は52歳という若さで死去してしまいましたが、彼に妻(嫁)や子供はいたのでしょうか?
また彼の本名は公表されているのでしょうか?
その2点について調べた結果、2017年8月10日に配信された『デイリー』は次のように報じていました。
”歌舞伎俳優・中村京紫(きょうし)=本名・松本祥康=さんが
9日午後0時20分、
舌がんのため都内の自宅で亡くなった。(中略)
喪主は兄・松本昭能さん。”
同紙が掲載している通り、彼の本名は「松本祥康」と報じ、また喪主を務めるのは、兄の「松本昭能」さんだと掲載しています。
しかし彼の妻や子供については記載されていません。
彼の家族について、ネット上で様々検索してみましたが、詳細な情報掲載されておらず不明です。
また一般的な慣習では、喪主を務めるのは故人の配偶者や血縁関係が深い方(子供)が優先されます。
この事から推測すると彼には妻や子供はおらず、独身であった事が考えられます。
しかし詳細な情報がないため、彼が独身であったとは断定できませんが、兄は「松本昭能」さんだという事は判明しました。
中村京紫のWiki経歴あり
今回の彼の訃報を受けて、死因や家族に次いで多く検索されているのが経歴についてです。
しかし彼のWikipediaは作成されておらず、詳細な情報は不明ですが、公式プロフィールを一部ご紹介させていただきます。
一般的に伝統芸能といえば、子々孫々受け継がれていくものですが(世襲)、彼は一般から歌舞伎役者の世界に入ったとされています。
1961年に国立劇場第八期歌舞伎俳優研修を修了し、同年4月に公演された「義経千本桜」の官女役で初舞台を踏み、女方としてのキャリアをスタートさせます。
彼の女方は同業の歌舞伎役者からの評価が高く、一目を置かれる存在となり、歌舞伎ファンからの絶大なる人気を誇っていました。
この事について、『五代目中村雀右衛門 オフィシャルウェブサイト』は以下のように掲載しています。
”中村京紫(初代)
なかむら・きょうし。
伝統歌舞伎保存会会員。
女方。
京屋一門らしい、
可愛らしいしっとりと美しい色気の若女方。真女方で、
世話物の新造などがぴったり。臈長けた色気がありながら、
小柄で淑やかな雰囲気なので娘役もよく似合う。出しゃばらず控え目だが、
しっかりした演技は好感がもてる。(中略)
経歴
昭和40年生まれ。
61年国立劇場第八期歌舞伎俳優研修修了。同年4月本名で国立劇場「義経千本桜」の官女ほかで初舞台。
翌年2月中村雀右衛門に入門し
4月歌舞伎座から中村京紫を名のる。平成12年5月歌舞伎座「源氏物語」の官女で名題昇進。”
※一部改変
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