こんにちは。坊主です。
今回は、ネルソン・ピケ氏を取り上げます。
2023年3月26日、ルイス・ハミルトン氏に対して人種差別発言をしたとして、ピケ氏に罰金1億円の支払い命令が出されました。
一体、ピケ氏の人種差別発言とは何と言ったのでしょうか?
人種差別発言|ネルソン・ピケはハミルトンに何て言った?
報道によると、ピケ氏が用いた人種差別発言とはブラジルポルトガル語で「人」や「男」を意味するようです。
そのため、ピケ氏は人種差別の意図はなかったと釈明していました。
しかし、裁判所はこの主張を退け、「故意でなかったといって、少数派に対する差別的な言動は正当化できない」としてピケ氏に罰金1億円の支払い命令を出したのです。
一体、ピケ氏は何と言ったのでしょうか?
そこで、同氏の発言について調べたところ、以下の情報が確認されたのです。
ピケの肩をもつわけではないけど、Neguinho(ネギーニョ)は調べてみると、必ずしも差別用語ではないっぽい。ちょっと言葉狩りがエスカレートしてる感ある。
レッドブルのヴィップスの発言も契約解除は行き過ぎじゃないだろうか。— JM5814 (@JM5814) June 29, 2022
https://twitter.com/Fox_konkon1/status/1542829528849928193
「neguinho」(ネギーニョ)の意味分からなかったんだけど、
調べたら「小さな黒人の坊や」ということで、意味合いとしては「nigger」の指小辞、所謂n-word。
勉強になった。
そして、あかんぞNピケ。 https://t.co/xwHl7YjWsw— ぐりしーぬ (@kenken_doop) June 28, 2022
上記の通り、ピケ氏がハミルトン氏に対して発した言葉は「ネギーニョ(Neguinho)」という単語だったようです。
Neguinhoは、黒人を意味する「nega」の指小辞(ししょうじ)であり、「坊や」という意味合いを持ちます。
確かに、この言葉について調べると、必ずしも悪い意味を含むわけではないと解釈されていました。
ブラジルの黒人選手たちは、肌の色に応じて「ネギーニョ」「ネグロ」「ネガォン」と呼び合っていた。自分も日焼けしていたので、「ジャッパ・ネギーニョ」。
こうした行為も、外野からは差別に見えるはず。ただ本人たちはどこ吹く風。
人種差別問題。当事者以外に理解できるわけないよ。
— くるーがー大将に狂い咲き (@ALAMOLIMITED45) August 5, 2022
ただ、この言葉を使用した人間の立場や会話の文脈によっては、差別や侮辱として解釈されることもあるようです。
世間の反応
F1において人種差別は実質無くならないよ。
今回はたまたま拾われたピケの言葉に注目が集まった。
しかし、ハミルトンだって他を攻撃していた時期もあるしね。
F1は未だヨーロッパ文化が絶対であることは暗黙の了解。
これを破るのは結果しかない。
…が多分、F1において人種差別は無くならないよ。
元々この人は問題発言の多い人だったけど、それでも当時は面白い人だという位のものだった。
しかし今はちょっとした発言が大問題になってしまう時代。
ピケ氏も時代と共に頭の中をアップロードできないのであれば公の場に姿を表してはならないと思う。
ピケは昔からこう。
ライバルだったセナに対しても、
マンセルに対しても差別的な発言を現役当時から繰り返していたし。レーサーとしてはとても素晴らしい方なのに勿体ない。
※「Yahoo!ニュース」より引用
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