【経歴】塚本宇兵の現在は何してる?

時事

こんにちは。坊主です。

今回は、”指紋の神様”と称えられた塚本宇兵(うへい)さんを取り上げます。

2024年10月2日放送の「ワールド極限ミステリー」にて、「有楽町三億円事件」(※①)が特集されます。

[※①補足]

世間一般的に広く認知されている三億円事件は府中で起きた事件であり、有楽町で起きたこの三億円事件とは別物です。

この事件が起きたのは1968年11月25日のことで、当時の塚本さんが警視庁 鑑識課 指紋係に所属していました。

実は、この事件が解決に至ったのは塚本さんの功績が大きかったのです。

一体、指紋の神様と謳われた塚本宇兵さんとはどんな人物なのでしょうか?

指紋の神様:塚本宇兵の経歴は?

塚本さんの経歴について調べたところ、2001年4月に警視庁 鑑識研究所長を退職していたことが判明しました。

警察官時代の塚本さんは指紋鑑識一筋であり、その分野では右に出る者はいない程の実力者でした。

その実力や功績が認められ、「警視庁 指定広域技能指導官」(※②)に認定されているのです。

[※②補足]
警視庁 指定広域技能指導官とは、警察庁長官が「専門的で卓越した技能や知識がある」と認めた警察官に与えられる役職です。

また、この役職の人間は「他の警察職員の模範となると認めるもの」と定められていることから、知識や技術に加えて、人格も優れていなければなりません。

警察官を退職した後は、指紋鑑識の後進を育成するため、警察大学校などで教鞭をとり、優秀な人材の育成に尽力していました。

塚本さんの主な経歴(※③)がこちらです。

主な経歴
●1936年11月生まれ

●出身地は茨城県

●1955年
警視庁巡査となる

●1967年
鑑識課 指紋係に配属される
[補足]
鑑識課に異動する前は刑事課に所属していた

●1982年
フィリピン共和国国家警察軍犯罪科学研究所に派遣される
[目的]
犯罪鑑識指導のため

●1984年
警視庁 鑑識課 現場指紋係長に就任

●1995年
指定広域技能指導官に認定される

●2001年
警察官を退職
[補足]
退職時の役職は警視庁 鑑識研究所長

[※③参考文献]

●https://www.shinchosha.co.jp/writer/3374/

現在は何してる?

2001年に警察官を退職した塚本さんですが、現在はどんな活動をしているのでしょうか?

そこで、塚本さんの現在について調べたところ、フジテレビの下記ページ(※④)より、現在は地元で静かに暮らしていることが判明しました。

その後、指紋の重要性を後進に伝えるべく、警察学校などで講師を務め、現在は地元で静かに暮らしているという。

[※④参照先]

●https://www.fujitv.co.jp/unb/contents/240207_2.html

塚本さんの出身地は茨城県であるため、この記載の通りであれば、同県で余生を過ごしていることになります。

ただ、塚本さんは完全に隠居生活を送っているというわけではないようです。

というのも、「日本シークレット・サービス」(※⑤)というサイトに”参与”として塚本さんの名前が記載されているのです。

[※⑤参照先]

●https://j-s-s.com/jssclub/

[補足]
日本シークレット・サービスとは、企業ならびに企業要人の安全確保を目的に設立されたVIP身辺警護専門の会社です。

参与とは、特定の分野において豊富や経験や専門知識を持つ人間が就く役職やポジションをいいます。

また、会社や組織では管理職の補佐や相談役などを意味する役職として参与の肩書きが付くこともあります。

このように、参与とは事業や計画などに関わるものの、あくまでも経営者や責任者を補佐するという立場なのです。

そのため、現在の肩書きが参与である塚本さんは、日本シークレット・サービスの中枢にいるわけではないと思われます。

事実、かつては”主任研究員”という肩書きで同社に在籍していたのです。

この肩書きの変遷が示す通り、現在の塚本さんは日本シークレット・サービスに関わりつつも、第一線は既に退いているということになります。