【名前:管田多津子】長崎県:車いすのアクセサリー作家は誰?

時事

こんにちは。坊主です。

2021年12月9日、JR九州に対して国土交通省が指導を行ったとする旨の報道がなされました。

報道によると、JR長崎駅を利用した”車いすのアクセサリー作家”への対応が不適切だったとされています。

一体、車いすのアクセサリー作家とは誰なのでしょうか?

また、JR九州は当該女性に対してどんな対応を行ったのでしょうか?

JR九州が車いすのアクセサリー作家の介助を断る

今回の問題について「読売新聞」は次のように報じています。

女性によると、
昨年(2020年)9月に長崎駅を訪れ、
長与駅まで行くことを伝えて介助を依頼。

JR側から、
同駅ではその時間帯に駅員が不在になるとの理由で断られた。

今年(2021年)7月には、
長与駅で乗るよう予約していたが、
倒木で列車が遅れていることを知らされなかった上、
後続が予約していた列車ではなかったため板を用意してもらえず、乗れなかったという。

(2021年12月9日配信)

上記の通り、アクセサリー作家の女性は2度に亘って乗車できないという事態に遭遇していたのです。

この問題を受けて、国土交通省はJR九州に対して再発防止に尽力するよう指示しました。

一体、アクセサリー作家とは誰なのでしょうか?

世間の反応

難しい事柄です。

一方を賄うようにすれば、片方が賄えない。

費用の問題等が一番に。

健常者からすれば、負担増加は避けられなくなる。

なんの援護もないのに、
という感情からマイナスイメージが大きいところ。

障碍者からみれば、
健常者並みにしようとすれば、こういう事柄を求めたくなる。

相容れない面が浮かび上がることになる。

ただただ、言えばなんとかなるということではないことは、お互い考えないといけない。

議論が必要。

JRもやりづらいよね。

確かに総論としては障がい者に優しく、
と言うのはその通りだけど、
全てにおいて対応しろと言われてもねぇ。

そこまで言うなら
いっそ国が改めて全国のJRを再国有化して国策として対応すべきだと思うな。

それが一番だよ。

民間企業だからと言って許されるわけではないけど、
民間企業であることには違いない。

利益を出さなければならない。

障がい者などへの対応含め、
駅員を増員するなら固定費がかさむのだから、
別な形、恐らくは値上げで対応しなければならない。

そうすると利用客は反発する。

悪循環。

それだけに国が責任をもって進めれば良いのですよ。

とは言え障がい者の方が利用しやすいように改善して行くのは、やはり必要でしょうね。

アクセサリー作家は誰?名前は管田 多津子

冒頭の記事内で言及されているアクセサリー作家とは誰なのでしょうか?

そこで、この人物について調べたところ、以下のインスタグラムが確認されたのです。

上記の通り、当該アクセサリー作家は「管田 多津子」さんという女性でした。

菅田さんは以前から車いすユーザーの利便性向上を訴えており、署名活動も行っています。

今回の問題を受けて国土交通省はJR九州に対して再発防止の指導を行っていますが、これは菅田さんの活動が結実したものだと言えるでしょう。