こんにちは。坊主です。
今回は、有馬嘉男氏を取り上げます。
「ニュースウォッチ9」のメインキャスターを務めている有馬氏ですが、ここに来て番組の降板が伝えられ世間の注目を集めています。
一体、降板の理由は何だったのでしょうか?
有馬嘉男がニュースウォッチ9を降板
有馬氏のニュースウォッチ9降板について「スポニチアネックス」は次のように報じています。
NHKの報道番組「ニュースウオッチ9」(月~金曜後9・00)の有馬嘉男キャスター(55)が3
月いっぱいで番組を降板することが8日、分かった。
ロマンスグレーに眼鏡がよく似合う、
知的でおしゃれな外見と安心感のある語り口で人気だったが、
3月末までの出演で番組を去ることが局内で決定した。
昨年(2020年)10月に菅義偉首相が番組に生出演した際、
当時、臨時国会で焦点となっていた日本学術会議問題について直接質問。
この時、
菅首相が不快そうな表情で答えたこともあって、
このやりとりについて、
週刊誌が「事前の打ち合わせにない質問をして官邸を怒らせ、今年度で番組降板か」
と報道。
「官邸の圧力があるのか」
と話題となっていた。
※「https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/02/09/kiji/20210209s00041000067000c.html」より引用
上記の通り、有馬氏は2021年3月を以てニュースウォッチ9を降板することになりました。
NHKは降板の理由について「契約満了」と回答していますが、有馬氏と菅首相は日本学術会議の任命拒否問題を巡ってトラブルになっていたことが一部で報道されていました。
そのため、「降板理由=官邸の圧力」という声が少なくありません。
世間の反応
降板の噂がある時は続投させないと、
政府の圧力に報道機関が屈した印象になる。
NHKが政府に忖度しましたかね
この人事が菅首相を学術会議に関する質問で怒らせたことに対する報復であり、
左遷であることは明らかだ。かつて「クローズアップ現代」で
国谷裕子氏が安保法制の件で菅氏(当時は官房長官)を責め立てて怒らせ、
キャスターから降ろされたのと全く同じケースである。まさに逆らう者は首を切って言うことを聞かせると言う陰湿な田舎政治家(菅氏のこと)の本領発揮である。
日本は警察国家のような怖い世の中になった。
でもここで黙ってしまったら本当におしまいだ。
中国と何ら変わらない国になる。
日本のジャーナリストたちは批判精神を鍛え、
もっともっと頑張ってほしい。
降板理由は官邸の圧力?菅義偉首相への質問内容とは?
有馬氏の番組降板について、「文春オンライン」は次のように”予見”していました。
彼の降板について「文春オンライン」は次のように報じています。
その有馬氏が斬り込んだのが、
臨時国会で焦点となっていた学術会議問題。
生出演した菅首相に対し、
「現状を改革していくっていう時には、
説明が欲しいという国民の声もあるようには思うんですが」などと指摘していく。
すると首相は語気を強めて、
「説明できることとできないことってあるんじゃないでしょうか」
と、不快感を露わにしたのだった。
(2021年1月8月配信)
上記の通り、有馬氏は菅首相に対して、日本学術会議に関する任命拒否問題の説明を求めたのです。
ところが、菅首相は「説明できないこともある」と不快感を露わにしました。
「朝日新聞」によると、菅首相がニュースウォッチ9に出演した経緯は「所信表明」に関する説明を求められたからでした。
しかし、実際に出演してみると、”予定”に無かった日本学術会議の話を振られたため、不快感を露わにしたようです。
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