こんにちは。坊主です。
2021年6月23日、北海道新聞社の女性記者(22歳)の逮捕が報じられました。
逮捕の理由は「建造物侵入」でしたが、この女性記者の逮捕を巡ってネット上では賛否が巻き起こっているのです。
一体、逮捕された女性記者とは誰なのでしょうか?
旭川医大に侵入した北海道新聞社の女性記者(22歳)を逮捕
建造物侵入で逮捕された北海道新聞社の女性記者について、「HBC北海道放送」は次のように報じています。
22日、旭川医科大学の建物に、無断で侵入したとして北海道新聞社の女性記者が逮捕されました。
旭川支社の22歳の女性記者は、
22日午後4時半ごろ、
旭川医大の看護学科棟に無断で侵入した疑いが持たれています。
女性記者は、
学長選考会議の取材中で調べに対し「会議がどこで行われているのか探していた」
と容疑を認めているということです。
(2021年6月23日配信)
上記の通り、逮捕された女性記者は「旭川医科大学」の看護学科病棟に無断で立ち入っていたのです。
この女性記者の目的は取材であるため犯意がないことは明確ですが、やはり事前に許可を受けておくべきでした。
旭川医科大学は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止する目的で敷地内への出入りを18:00まで”原則”禁止していました。
つまり、この女性記者は立ち入りが禁止されていた敷地内に無断で立ち入っていたことになります。
一体、旭川医大に侵入した女性記者とは誰なのでしょうか?
世間の反応
【擁護する声】
逮捕はやり過ぎではないか。取材自体は公益性のある行為なわけで、これは「正当が理由がないのに」という建造物侵入罪の構成要件を満たさないのでは?しかも逮捕されたのは22歳。新人記者で上司の指示の元に動いたと推察できる。逮捕の適否と共に道新の対応も問われるぞ。 https://t.co/Wv0uJUtPwg
— Toshiki Miyazaki (@TMiyazaki3415) June 22, 2021
取材なら何でも許されるとは思いません。ただ、大学という公共性のある場に取材目的で立ち入ったことが「正当な理由のない侵入」とは言い切れないと考えます。身柄を取る必要があったのかも疑問です。平穏を乱す目的の行為なら別ですが、今回は社が全力でこの記者をバックアップすべき案件だと思います https://t.co/HDMrTH0jZe
— 中村建太(朝日新聞記者) (@n_kenta1995) June 22, 2021
【否定的な声】
いつから「報道の自由」が「法律を破っていい自由」になったんだよ。つけ上がるのも大概にしろ。 https://t.co/egXRgFOibq
— オタ小児科医 (@otapediatrician) June 22, 2021
立入を禁止されたにも関わらず大学構内に不法侵入して逮捕された北海道新聞の鳥潟かれん容疑者を庇う、立憲民主党の津村啓介氏。
立入を禁止されている以上、自身の「ブラリと足を踏み入れた」と比較するのはナンセンス。 https://t.co/eOFNZEL3e1— ゾウさんの方がもっと好き (@kirinpower1) June 22, 2021
女性記者は誰?名前(実名)は鳥潟かれん
冒頭の記事では、逮捕された女性記者の名前(実名)は明らかにされていませんでした。
そこで、この女性記者について調べたところ、実名を報じているメディアがあったのです。
女性記者の名前がこちらです。
TAMUさん、皆さんおはようございます。
ネット上では道新記者の逮捕で他社新聞記者の擁護と彼らへの批判で盛り上がっていますが事実だけ書きます。
道新は今朝逮捕された鳥潟かれん記者の名前を報じています。朝刊で旭川医大の記事を書いているのは山中いずみ記者です。— 宙船 (@yossi_travel) June 22, 2021
上記の通り、逮捕された女性記者は「鳥潟かれん」さんでした。
旭川医大の看護学科病棟に無断で立ち入ったことは事実ですが、彼女が”新米記者”であることを踏まえると独断で取材を強行したとは思えません。
もし上司の指示で取材を行っていたとすれば、鳥潟記者だけに責任を押し付けるのは公平ではありません。
顔画像+経歴+Facebookは?
逮捕された鳥潟記者とはどんな人物なのでしょうか?
そこで、彼女について調べてみたところ、同姓同名のFacebookアカウントが2件ヒットしたのです。
その内、一方のアカウントは顔写真が設定されていました。
ただ、双方のアカウントには具体的な経歴(職歴)や学歴が掲載されておらず、本人確認が行えない状況です。
「鳥潟かれん」という名前は非常に珍しいですが、同姓同名のFacebookアカウントが2件存在していることを踏まえると、同じ名前の別人がいても不思議ではありません。
詳しい素性が分かっていない鳥潟記者ですが、彼女の名前で検索すると、「学生団体おちょきん」を取材した記事がヒットします。
ttps://port-fukui.jp/ochokin/
※URLの先頭に「h」を付けてご覧ください。
同団体にインタビューしたのは「鳥潟かれん」さんと同姓同名の人物で、早稲田大学の4年生でした。
この記事が公開されたのは2021年3月30日のこと。
大学4年生の年齢は満22歳であるため、この点は鳥潟記者と一致しています。
もし2人が同一人物であれば、鳥潟記者の最終学歴は「早稲田大学」となります。
ただし、上記サイトでは「鳥潟かれん」さんの顔写真は掲載されておらず、鳥潟記者と同一人物なのか判断できない状態です。
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