こんにちは。坊主です。
2023年4月15日、インドで元議員らがテレビの生中継に銃撃され、死亡する事件が発生しました。
この映像はインドだけではなくSNSを通じて世界に拡散される事態となっています。
インド|アティク・アフメドがテレビの生中継に銃撃され死亡※動画あり
報道によると、今回の銃撃で死亡したのはアティク・アフメド(Atique Ahmed)元議員とその兄弟とのこと。
銃撃される直前の画像がこちらです。
Attackers posing as journalists shoot dead ex-Muslim politicians in India https://t.co/HVCI8eDVDH
— SK (@bluevirgodreams) April 16, 2023
そして、実際に2人が銃撃された動画がこちらです。
(h)ttps://twitter.com/rationalforce1/status/1647423602445410305
銃撃した犯人は3人おり、当時は記者に扮して被害者に接近していたようです。
現在のところ、犯人の動機までは報じられていないため、詳細は不明です。
しかし、死亡したアティク元議員は2019年に誘拐罪で有罪判決を受けており、同罪で服役していたのです。
また、現在は殺人と傷害の容疑に問われており、銃撃当時は移送中でした。
こうした背景から、銃撃されたアティク元議員は善良とは言えない人間だったのです。
そのため、今回の銃撃は、アティク元議員が関わった事件の被害者遺族や、同議員の存在を快く思わない政治犯という可能性が考えられます。
世間の反応
インドは、身分制度が残ってるから、
上の身分の人は下の身分の人を正当な理由があれば殺害しても罪に問われない、的な文化がいまだに残っているように思う。たとえば身分の格差がある結婚式があって、
身分の高い側の親がそれに反対し、
その親が、身分の低い方の婚姻相手を処刑しても、
無罪になってしまったり。こういうのは、SNSの発達によって
今になって問題になってるだけであって、昔からなのでは?警察なり市民が私刑的な処刑を行っても罪に問われない、
そういう文化が出来上がってしまっているのではないかって思う。
この記事を意訳すると以下になります。
・元議員で、殺人事件の容疑者が白昼堂々射殺された
・被害者(被疑者)はわざわざモディ政権が強い地域へ移送されていた
・被害者はかねてから「警察に殺される」と訴えており、その息子は先に警察により射殺されている
・被害者の訴えは裁判所に却下されている。つまり身辺警護はなかった、または薄かったと推察される
転じて、以下を暗示する内容です。
・モディ政権はヒンドゥー教徒をあからさまに優遇し、他の迫害を強化しつつあり、
この事件は氷山の一角、または今後の治安悪化と政治混乱を示唆しているかも知れない・インド司法は既に政権に懐柔されており、今後続くだろう同様の超法規処刑を防がない
インドは元々団結した国ではない。
近年改善を進めた印象でしたが、先は予断を許しませんね。
更なる硝煙の臭いがしてきた。
人口超大国であり、世界を激震させる動きに繋がるかも知れない。
射殺は野蛮だと思うが、日本も安倍首相が手製の銃で暗殺されて、
岸田首相もパイプ爆弾のようなもので狙われた。海外から見ると、きっと日本も政情不安で野蛮で危険だと思われかねない。
暗殺や投擲爆弾なんて、2020年代へ入ってからでは信じられない。
※「Yahoo!ニュース」より引用
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