【LGBT差別】神道政治連盟国会議員懇談会の大学教授+メンバー誰?

政治家

こんにちは。坊主です。

今回は、「神道政治連盟 国会議員懇談会」を取り上げます。

2022年6月、神道政治連盟 国会議員懇談会にて、性的少数者(LBGT)に対する差別文書が配布されていたことが明らかになりました。

報道によると、その文書(冊子)の内容は”ある大学教授”の講演を元にして作成されたようです。

一体、”ある大学教授”とは誰なのでしょうか?

また、神道政治連盟 国会議員懇談会のメンバーは誰なのでしょうか?

神道政治連盟 国会議員懇談会でLGBT差別の文書(冊子)を配布

神道政治連盟 国会議員懇談会で配布された文書(冊子)について、「東京新聞」は次のように報じています。

同記事によると、問題の文書には「同性愛は後天的な精神の障害、または依存症」という趣旨の内容が記載されていたのです。

現在はLGBTへの理解が進み、権利を拡大する機運が世界規模で高まっています。

そのため、世界情勢と逆行する問題の文書は”遺物”と言えるでしょう。

偏見と差別に満ちた文書であることから、SNSでは批判の声が噴出する事態となっています。

世間の反応

どのようなかんがえかたを持っていても良いです。

これは「内心の自由」として憲法でも保障されていることだから。

ただ、それを公にしても良いかどうかは適切な判断が必要です。

「自民党議員が発言したものではないから良い」

という考えもあるでしょうが、
不適切な内容(個人の考えにとどまっている限りはOK。大切なことなので2度書きます)に対しては、
公人としての取るべき態度があるでしょう。

・・・と思うので、
その程度の考えも無い者を落とすことができるのも「選挙」の「投票」ですね。

こう言う事を、政治家として言葉にする自民党議員達に、
この国をどうして行きたいのか、その国家観を聞きたいですね。

自分達はロクな少子化対策できていないくせに、
その事が全てLGBTQのせいだとでも言いたいのでしょうか。

私は、多様性が大事なのは、人口減少する中で、
人々がお互いを活用し合うことが、より、求められる様になるからだと、理解しています。

その方が、個人の偏ったものの見方を押し通すより、生きやすいと思います。

自民党なら驚かない、

だから女性の地位向上などジェンダー対策も他先進国と比べて大きく遅れているのも、
こうした支持団体への手厚い配慮があるから。

メディアは、この問題に関する自民党の見解を確認し報道し、
更に神道政治連盟国会議員懇談会の所属議員(多くが自民党議員)に対し、
この差別的文書についての見解を問うて報道すべきだ。

参院選の投票先の一つの参考になるだろう。

※「Yahoo!ニュース」より引用

大学教授+メンバーは誰?名前は?

LGBT差別の文書は”ある大学教授”の講演録を纏めたものとされています。

一体、この大学教授とは誰なのでしょうか?

そこで、問題の大学教授について調べたところ、弘前学院大学の楊 尚眞(ヤン・サンジン)教授であることが判明したのです。

楊 尚眞教授は「同性愛と同性婚の真相を知る」と題する講演を行っており、これを纏めた内容が神道政治連盟 国会議員懇談で配布されたようです。

参照先

https://www.outjapan.co.jp/pride_japan/news/2022/6/27.html

「同性愛と同性婚の真相を知る」と題された文書がこちらです。

この文書が掲載された冊子は神道政治連盟 国会議員懇談の公式サイトからダウンロードできます。

問題の冊子については以下のURLからご覧いただけます。

参照先

file:///C:/Users/qmavm/Downloads/意215%E3%80%80最終決定稿.pdf

ちなみに、神道政治連盟 国会議員懇談会は1970年に結成されており、党派を超えたメンバーが在籍しています。

ただ、在籍するメンバーの大半が自民党であることから、今回のLGBT差別問題では同党に批判が向けられているというわけです。

主なメンバーがこちらです。

https://twitter.com/masirito22/status/1542128396465229826

上記以外のメンバーについては、以下のURLをご覧ください。

参照先

https://ja.wikipedia.org/wiki/神道政治連盟国会議員懇談会