こんにちは。坊主です。
今回は、テレビ朝日の桐永 洋(きりなが ひろし)氏を取り上げます。
「報道ステーション」のCP(チーフ・プロデューサー)を務めていた彼ですが、ここに来てセクハラが露見し「BS朝日」に異動(左遷)となりました。
一体、彼は何をしたのでしょうか?
桐永洋のセクハラとは?森葉子アナも被害者
桐永氏のセクハラについて「日刊ゲンダイDIGITAL」は次のように報じています。
女子アナを含め、被害者は十数人に上るという。
現場を取り仕切る役職であるのをいいことに、
女性社員にLINEで「会いたい」と迫ったり、
やりたい放題だったようだ。
(2019年9月3日配信)
上記の通り、桐永氏は自身の立場を悪用して女子アナや女性社員に関係を迫っていたのです。
一部の女性はセクハラ被害をコンプライアンス室に訴えるも、誠意ある対応は受けられなかったと言います。
しかし、今回の騒動が週刊誌に嗅ぎつけられたことで大事になったというわけです。
ちなみに、桐永氏からのセクハラ被害を訴えた1人が森 葉子アナウンサーでした。
『週刊文春』と『週刊新潮』が、
それぞれ同日の発売号で報じた「テレ朝女子アナセクハラ騒動」。被害に遭った「女子アナ」とは、
番組でフィールドレポーターを務める森葉子アナ(33)だった。
2019年5月、
桐永氏から2人での食事に誘われ、
帰り際に森アナの自宅マンションのエレベーター内でキスをされたという。
※「FLASH」より引用
(2019年9月12日配信)
安倍政権への忖度問題
森アナ以外にも被害に遭っていた女性がいました。
それが小川彩佳アナです。
小川アナは「報道ステーション」のキャスターを務めていましたが、番組から追放されていたのです。
彼女が番組を降ろされたのは、セクハラの問題以上に政治的な理由が大きく関係していました。
実は、桐永氏は「安倍派」の人間であり、政権に批判的な報道を控えるようになったのです。
桐永氏は昨年(2018年)7月にCPに就任するや、
『報ステ』の政権批判や原発報道を極端に減らし、
スポーツなどをメインに。
さらに、
小川彩佳を番組から追放し、
早河会長お気に入りの徳永有美アナをMCに起用するなど、
安倍首相に近い早河会長の意向を受けて、
『報ステ』を完全に骨抜きにしてしまった。
※「リテラ」より引用
(2019年9月7日配信)
上記の通り、小川アナを追放したのは、安部政権に忖度した番組づくりの一環でもあったのです。
桐永洋の経歴+学歴
桐永氏の経歴がこちらです。
1970年生まれ、広島県出身。
早稲田大学を卒業し、
93年に全国朝日放送(現・テレビ朝日)入社。
『ニュースステーション』ディレクター、
社会部記者、
ロサンゼルス支局長、
『スーパーJチャンネル』デスク、
編成部報道情報担当部長などをへて、
2015年7月から『グッド!モーニング』チーフプロデューサー。
※「マイナビニュース」より引用
(2016年7月19日配信)
家族(妻子)は?
桐永氏の私生活は公表されておらず、SNSも確認されていません。
しかし、「日刊ゲンダイDIGITAL」の報道により、「妻子」の存在が確認されています。
K氏(※桐永氏のこと)は40代後半の妻子持ち。
昨年(2018年)7月に朝の情報番組「グッド!モーニング」から報ステに異動した後、
安倍政権に批判的な放送をしないよう忖度したとされる人物だ。
(2019年9月3日配信)
当然のことながら、今回のセクハラ騒動は家族の耳にも届いていることでしょう。
在日?
ネット上で「桐永 洋」と検索すると「在日」という話題が見受けられます。
しかし、彼が在日である事実は一切ありません。
確かに、桐永氏の言動は決して許されるものではありませんが、だからといって「在日」疑惑を掛けて中傷することも許される行為ではありません。
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