こんにちは。坊主です。
今回は、「日本テレネット株式会社」を取り上げます。
2020年6月19日、同社による世論調査の不正が明らかになり世間の注目を集めています。
一体、どんな不正を行ったのでしょうか?
日本テレネットが世論調査で不正
日本テレネットによる不正について「スポニチアネックス」は次のように報じています。
データの不正入力を行っていたのは、
調査業務委託先の「株式会社アダムスコミュニケーション」が業務の一部を再委託していた「日本テレネット」のコールセンター現場責任者。
FNN・産経新聞合同世論調査は、
電話による質問に対する回答を集計する形で行うが、
問題のデータ不正入力は実際には電話していないにも関わらず、
架空の回答を入力する形で、
2019年5月から2020年5月まで、
計4回の実施分で行われた。
期間中、
調査1回約1000サンプルにつき、
100数十サンプルの不正が見つかり、
14回の不正の合計は約2500サンプルあったという。
(2020年6月19日配信)
上記の通り、日本テレネットは、世論調査において電話での調査を行っていないにも拘わらず、電話調査を行ったものとして架空の回答を入力していたのです。
報道によると、不正を行ったのはコールセンターの現場責任者とのこと。
一体、現場責任者とは誰なのでしょうか?
世間の反応
フェイクニュースかと思ったら実際の話。
それでなくても産経、FNNなんだから
世論調査には問題があると思ってたけど
全くデタラメだった。今までそれを根拠に解説していたが取消ではすまされない。
産経、FNNの代表者は辞任して謝罪が必要だろう。
結果を都合良く見せるための不正ではなく、
業務怠慢による不正だと信じたいが、
いずれにしろ
何ら信憑性の無いデータを基に番組で論じていたのだから酷い話だ。先日のバイキングの人混み捏造と言い、
いい加減、総務省の調査、指導、処分が必要なのでは?
不正があったのに反省は言葉だけで責任をとらないのだったら
どこかの国の総理大臣と一緒じゃんFNN・産経新聞合同世論調査に不正。
今の世の中の混乱は、
この前の某検事麻雀もそうだけどメディア「も」しっかりしていないからだとも思う。
コールセンターの現場責任者は誰?
世論調査の関する不正を行ったコールセンターの現場責任者とは誰なのでしょうか?
そこで、日本テレネットのコールセンターについて調べてみましたが、現場責任者の名前(実名)は一切公表されていないことが分かったのです。
5ch(2ch)やSNSなどにもリーク情報は挙げられておらず、不正を行った人間を特定することはできませんでした。
ただ、日本テレネットの評判を調べたところ、次のような情報が確認されたのです。
※「https://en-hyouban.com/company/10006111641/kuchikomi/」より引用
これは2012年時点での情報ですが、この口コミでは「責任者としての教育をほとんど受けていない」とされています。
もし、これが事実であれば、今回の不正も教育不足によってもたらされたのかもしれません。
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