こんにちは。坊主です。
今回は、プロ野球の遠藤一星選手を取り上げます。
2021年5月18日に開催された試合において、遠藤選手の”ある行為”が球審への”侮辱”とみなされ、退場処分となっていました。
一体、遠藤選手が行った侮辱行為とは何だったのでしょうか?
遠藤一星が球審への侮辱行為で退場
遠藤選手の侮辱行為について「スポーツ報知」は次のように報じています。
日本野球機構(NPB)は19日、
中日・遠藤一星外野手(32)に、
厳重注意と制裁金5万円を科したと発表した。
遠藤は18日のウエスタン・オリックス戦(ナゴヤ)の第3打席(見逃し三振)で、
球審の判定に対する侮辱行為を行ったとして退場処分を受けていた。
(2021年5月19日配信)
上記の内容から察するに、遠藤選手の侮辱行為は、球審の判定に対する抗議だったと思われます。
ただ、公式発表では遠藤選手への厳重注意と制裁金のみ言及されており、侮辱行為の内容までは明らかにされていませんでした。
一体、侮辱行為とは何をしたのでしょうか?
世間の反応
これからリプレイ検証で判定が覆ったら、それは誤審とし
回数が多い審判員には、再研修や制裁金を課しても良いのでは?選手は生活懸かってるし、
観客は金払って見てるのだから、
審判員も今以上に緊張感持った方が良い!
テレビでみてても今のがストライクか?!ってのがあるけどね。
怒る気持ちもわかります。
だっら審判の誤審も制裁金を与えるべき。
侮辱行為とは何した?内容は?
遠藤選手の侮辱行為について調べたところ、以下の動画が確認されました。
この動画では、遠藤選手がバットで「地面に線を引く姿」が映されています。
(0:09~)
実は、この「地面に線を引く」という行為こそが球審への侮辱行為なのです。
恐らく、遠藤選手は地面に線を引くことで、「実際のボールの軌道はココだ」と主張したかったのでしょう。
つまり、地面に線を引いてボールの軌道を示すことで、球審の判断が「間違っている」と示唆する意図があったと推測されます。
これが球審への侮辱行為とみなされ、遠藤選手は退場を余儀なくされたのです。
ただ、見方によっては遠藤選手がバットを使って球審に砂をかけているようにも見えるため、一部ではこれを侮辱行為と指摘する声が見受けられます。
しかし、実際に侮辱行為と認定されたのは「地面に線を引いたこと」であり、「砂をかけたこと」ではありません。
事実、イチロー選手も遠藤選手と同様の行為に及び、退場処分を受けているのです。
イチローはそのコールに振り向きざま何か言葉を発すると、
バットの先端でホームベースの外角の外れた地面に“通過したのはここ”
と言わんばかりに線を引いた。
「(退場の)可能性はあるだろうけど」
と覚悟した上での線を引いた行為は「侮辱」と判断され、
ランギ球審は迷わずに退場を宣告した。
※「https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/p-bb-tp2-20090928-548915.html」より引用
イチロー選手の事例からも分かる通り、遠藤選手が退場処分となったのは「地面に線を引いたこと」であり、「バッドで砂をかけたこと」ではありません。
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