こんばんは『坊主(ボウズ)』です!!
今回は、政治家『大田昌秀(おおたまさひで)』氏について取り上げます。

大田氏は、沖縄の政治家であり、元社会民主党参議院議員、
琉球大学名誉教授を務めていた人物です。
また彼は、特定非営利活動法人沖縄国際平和研究所理事長を務め
沖縄の歴史的研究に取り組み、「総史沖縄戦」をはじめとする著作を刊行するなど
研究者としても多くの方に知られています。
その彼が、2017年6月12日、那覇市内の病院で死去したという
速報が入りました。
今回は、そんな彼について調べてみました。
死因=呼吸不全 大田昌秀元沖縄県知事が死去!
彼の死去を報じたのは、「琉球新報電子版」です。
その記事内に、彼の死因は、呼吸不全・肺炎だと報じています。
その事について
2017年6月12日に配信された『琉球新報電子版』は次のように報じています。
”沖縄県知事や参院議員などを歴任し、
基地問題の解決や平和行政の推進、
県経済の発展などに取り組んだ大田昌秀氏が
12日午前11時50分、
呼吸不全・肺炎のため那覇市内の病院で死去した。92歳。久米島町出身。”
同紙が報じている通り、
彼の死去・死因について報じています。
また彼の死因でもある”呼吸不全”について調べたところ、
『一般社団法人 日本呼吸器学会』のウェブサイトにこう掲載されていました。
”大気中から酸素を体に取り入れて、
体内でできた炭酸ガスを体外に放出するという
肺の本来の働きを果たせなくなった状態を呼吸不全と呼びます。通常、動脈の血液中には100mmHg程度の酸素が含まれており、
ほとんどが赤血球中のヘモグロビンと結合して体の各組織に運ばれます。血液中の酸素が減少することを低酸素血症と呼びます。
体の組織でできた二酸化炭素を
十分に体外に放出できないと高二酸化炭素血症になります。動脈血中の酸素分圧が60mmHg以下になることを
呼吸不全と定義しています。二酸化炭素分圧の増加を伴わない場合(45mmHg以下)をI型呼吸不全、
45mmHgをこえる場合をII型呼吸不全と呼びます。このような呼吸不全が1か月以上続く状態を
慢性呼吸不全といいます。慢性呼吸不全を引き起こす肺の病気には、
慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺結核後遺症、
間質性肺炎、肺がんなどがあります。肺だけではなく、
筋萎縮性側索硬化症や筋ジストロフィーなどの
神経や筋肉の病気でもおこることがあります。”
同サイトが掲載している通り、
彼の病気はこのような症状だったという事がわかりました。
ノーベル平和賞候補?
冒頭でも掲載している通り、彼は歴史的研究者として知られており、
生前彼は”ノーベル平和賞”にノミネートされている事がわかりました。
この事について
2017年4月4日に配信された『琉球新聞』は次のように報じています。
” 大田昌秀元知事がこのほど、
2017年のノーベル平和賞候補にノミネートされた。大田さんのノーベル賞受賞に向けて取り組む
「『命どぅ宝のマブイ(魂)を継承し、
平和の礎を創設した沖縄の人びとにノーベル賞を』実行委員会」が
3日、沖縄県政記者クラブで記者会見し、
3月上旬にノルウェーのノーベル平和賞委員会から
連絡があったことを明らかにした。同実行委員会はこれまで、
沖縄戦体験者や平和運動を続ける県民が
ノーベル平和賞を受賞するよう取り組んできた。県知事として平和の礎を設置し、
沖縄戦体験者として平和研究を続けてきた大田さんを
県民の代表として、候補とするための取り組みを始めた。”
同紙が報じている通り、
彼がノーベル平和賞候補となっている事を報じています。
しかし現在、ノーベル賞の受賞の発表はされておらず
2017年10月5日に受賞者が発表される事になっています。
北朝鮮との関係は?
彼について調べていくと、
一部ネット上では、「北朝鮮と密接な関係」などと噂されています。
なぜ、このような噂が囁かれているのかというと
2013年2月25日に配信された『週刊中国』が配信した
メールマガジンが関係していました。
”大田昌秀元沖縄県知事は、
元社民党参議院議員(2001年~2007年)であり、
琉球大学名誉教授でもある。知事時代には沖縄社会大衆党や日本共産党を支持・支援し、
知事2期目から反軍反戦反基地姿勢を明確にした。県知事を2期務めたあと、参議院議員通常選挙において、
社民党比例区で当選を果たしている。「沖縄平和友好訪問団」の団長として、
北朝鮮との交流にも大変熱心だ。落選中の2000年5月4日には125人の訪問団が北朝鮮を訪問し、
首都平壌で「平和と安全のための朝鮮沖縄平和友好連帯集会」を開き、
共同アピールを採択した。アピールは「南朝鮮(韓国)と沖縄の米軍基地の縮小と撤去」
だそうであるから、思想は一貫して左翼のままだ。元沖縄県知事が北朝鮮と密接な関係にあることを、
沖縄県民はどのように考えているのか。”
上記の内容で、週刊中国はメールマガジンを配信しています。
この記事の内容に基づいて
彼と北朝鮮の関係を調べてみましたが
詳細な情報はなく、真相は不明です。
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