【ロシア】勝利記事の要約↓全文内容の魚拓+和訳どこ?

時事

こんにちは。坊主です。

2022年2月26日、”ある記事”がネット上に公開されたことで世界に激震が走りました。

当該記事は、ロシアの国営メディア「ノーボスチ通信」が掲載したもので、その内容は、ロシアによるウクライナ侵攻の”勝利”を宣言するものだったのです。

3月2日現在、ロシアは”現在進行形”でウクライナを侵攻しており、この戦争の勝敗は決していません。

つまり、当該記事の公開は”誤掲載(送信)”だったというわけです。

事実、問題の記事は公開直後に削除されており、現在では閲覧することが出来なくなっているのです。

一体、誤掲載された記事とはどんな内容だったのでしょうか?

ノーボスチ通信が誤掲載したロシア勝利記事の内容(要約)とは?

ロシアの勝利記事が誤掲載された問題について、「クーリエ・ジャポン」は次のように報じています。

同記事によると、プーチン大統領は、ウクライナを2日間で完全に制圧する予定だったようです。

その制圧が完了しているはずの日時が2022年2月26日だったというわけです。

記事の内容を要約すると、プーチン大統領がウクライナ侵攻に至った主な理由は以下の通りになります。

https://twitter.com/outRxCFP7NN9wUz/statuses/1498690234984239107

また、プーチン大統領はアメリカやイギリスを中心とする”西側諸国”を敵視しており、この点について勝利記事は以下のように言及しています。

上記の通り、プーチン大統領は今回のウクライナ侵攻を完全勝利で終結させることで、西側諸国の威信を根底から揺るがせ、その覇権を奪うことが目的だったのです。

この一文から、プーチン大統領が世界の勢力図を”ロシア中心”で書き換えようとしていたことが窺えます。

世間の反応

心底からおそロシア。

ウクライナの方々が頑張ってくれなければ、
まさに第三次大戦の始まりを告げる一報になったという事だろう。

今もその渦中だが、
今、ロシアを敵とみなす事で世界で西のムードが圧倒的に高まり、
記事にある話とは全く逆の世界観になっているのは大きい。

正直なところ、
欧米諸国はロシアを放っておくべきでないと考える。

この記事を実現させることが目的なのだから、
ここから相手はなりふり構わなくなるだろう。

ウクライナがいつまで保てるかわからない。

この記事によれば、
はっきり言って米英とロシアとのプライド戦争にウクライナが巻き込まれたと言っていいだろう。

力のないウクライナ国民だけを危険に晒す事は、
米英にとって全く利益にならないはずだ。

数年後には西を崩すべくまた別の国が狙われる事だろう。

この論調は日本も東側であるべきだというような主張もされる可能性もある。

十分に注意しなくてはならない。

ロシアの行動を認めることは出来ない。

このようなことが、世界の各地で起これば、収まりがつかなくなる。

やはり、ロシア、中国、北朝鮮の国々は、価値観が違う。

今回は、インドの態度も懸念される。

国益と世界情勢、いろいろ考えるための良い機会だ。

国を守るためには、独立した軍隊は最小限必要だ。

徴兵が難しければ、
AIを中心としたロボット部隊の創設が望まれる。

軍事費が膨らむが、
アメリカに防衛を肩代わりしてもらう状況は、独立国としては間違っていると思う。

習近平と同じ夢のレベル。

仮にウクライナ侵攻を成功させても道のりは長過ぎるだろう。

しかもウクライナとの現実の展開もかなりかけ離れている。

前のウクライナだけでなく、
経済制裁で怒りのロシア人も今後後ろの敵になり得る。

士気の低いロシア兵の報道もある。

周りが愛想尽かす可能性がある。

普通に考えて侵攻で得られるものより失うものの方が遥かに大きい。

それはロシア人が考えても同じだろう。

ロシアそのものの崩壊と引き換えにやるほどの事でない。

勝利記事の全文内容は?魚拓や和訳はどこで見れる?

誤掲載されたロシアの勝利記事ですが、その全文の魚拓(アーカイブ)は以下のURLよりご覧いただけます。

参照先

https://web.archive.org/web/20220226051154/https://ria.ru/20220226/rossiya-1775162336.html

ただ、この魚拓は原文(ロシア語)であるため、内容を読み解くには自動翻訳を使用するしか手段がありません。

現在のところ、勝利記事を和訳した記事は確認されていないことから、正確な情報を得るには相応の時間が必要と思われます。