こんにちは。坊主です。
2021月4月5日の明け方、大坂のカニ料理店「大阪かに源 道頓堀店」が設置していたオブジェ(看板)が破壊される事件が発生しました。
オブジェを破壊した犯人は20代の男性2人(当時21歳と23歳)で、破壊行為後に現場から逃走する姿が防犯カメラに収められていました。

この一件が報じられるとネットは瞬く間に炎上し、犯人2人に対する批判が殺到したのです。
しかし、このオブジェ破壊事件は単なる器物損壊事件では終わらず、意外な展開を見せることになりました。
2022年6月28日放送の「世界仰天ニュース」にて、事件の”その後”が取り上げられます。
一体、大阪かに源のオブジェを破壊した犯人2人は誰なのでしょうか?
また、事件のその後はどうなったのでしょうか?
大阪かに源:カニオブジェ(看板)破壊の犯人は誰?名前や顔画像の特定は?
カニのオブジェを破壊する犯人2人の動画がこちらです。
男2人がカニのオブジェを破壊…大阪・ミナミの飲食店が被害 防犯カメラに一部始終 「大阪かに源道頓堀店」 「こんなご時世でつらい気持ちでいっぱいじゃないですか、人間としてこういう事やるのは許せない」 pic.twitter.com/7lHlVMkN16
— フィリピン留学ナビ Web制作・強運馬券 (@kimtaku) April 6, 2021
この動画にはオブジェに飛び蹴りする犯人の姿が映されています。
犯人の2人はオブジェに攻撃を加え続け、最終的には看板を傾けて引き倒しています。
オブジェを破壊した2人はそのまま現場から逃走していますが、犯人の身元は特定されているのでしょうか?

そこで、犯人の素性を調べたところ、2人は逮捕されていないことが判明したのです。
そのため、犯人の名前や顔写真(画像)が公開されることはありませんでした。

報道で公開された防犯カメラの映像にもモザイクが施されていたことから、犯人の身元を特定するには至っていないのが現状です。
一体なぜ、2人は逮捕されなかったのでしょうか?
実は、被害に遭った店は被害届を出していましたが、後にこれを取り下げているのです。
これが大きな理由となり、警察は2人を逮捕しなかったというわけです。
世間の反応
この2人って逮捕されてなかったんか!?
どんな理由があっても、他人の所有物を破壊していいことにはならんぞ。
20代にもなってやっていいことと悪いことの区別もつかんのか?
変に美談にするといけないから、
名前と素顔は公表した方がいいんじゃない?
加害者と被害者(武田 源)のその後とは?
被害に遭った「大阪かに源」を経営していたのは武田 源社長です。
一体なぜ、武田社長は被害届を取り下げたのでしょうか?

実は、マスコミのインタビューを受けた武田社長はオブジェが破壊されたことに対して激怒することなく、「そういう行為はやめてほしい」と冷静に語っていたのです。
このインタビューを見た犯人2人は自ら名乗り出て、武田社長に土下座して謝罪したのです。

また、犯人は自分たちが破壊したオブジェの製作費165万円をすべて弁償しました。
犯人2人は反省の態度を見せたことで武田社長は被害届を取り下げたというわけです。
ただ、犯人と武田社長の関係性はこれで終わりではありませんでした。
実は、武田社長は犯人2人を自身の店で雇入れていたのです。
もともと、この2人は事件現場近くの店で働いていたものの、新型コロナウイルスの影響で解雇されていました。
突如として職を失った彼らは苛立ちのあまりにオブジェを破壊するという行為に及んだようです。
そのため、贖罪のために彼らは武田社長の店で働くことを決意したというわけです。
さらに、犯人の2人は毎週のように教会に通っていたと言います。
というのも、武田社長が敬虔なクリスチャンだったのです。
武田社長がオブジェを破壊されながらも、犯人を許したのはクリスチャンだったことも影響しています。
オブジェを破壊するという行為に及んだ男性2人でしたが、現在では武田社長のお陰で更生しています。
犯人2人と被害者のその後については以下の動画で詳しく紹介されています。
なお、新しく設置されたオブジェのデザインを担当したのは、看板を破壊した犯人2人となっています。
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