こんにちは。坊主です。
2020年7月23日、ALSの女性患者(林 優里さん)を安楽死させたとして加害医師2人が逮捕されました。
■林 優里さん
その内の1人である大久保 愉一(よしかず)医師は”優生思想”を信奉していたとも言われ、物議を醸しています。
そんな中、大久保医師が事件前に「安楽死をバレずに行う方法」を募集した掲示板を開設していたことが報じられました。
一体、この掲示板はどこにあるのでしょうか?
また、問題の掲示板には何が書き込まれていたのでしょうか?
ALS安楽死:大久保愉一が掲示板を開設していた
大久保医師が開設した掲示板について、「読売新聞」は次のように報じています。
元厚生労働省技官の医師大久保愉一容疑者(42)(仙台市)が、
事件半年前の昨年(2019年)5月、
インターネット掲示板を開設し、
「安楽死」が発覚しない方法を募っていたことがわかった。
掲示板は「安楽死研究会」のタイトルで、
大久保容疑者が使っていたツイッターのアカウント名で昨年(2019年)5月1日に開設された。
目的について
「いたずらに長生きを強いられている現状を現場ベースで打開すべく、
知恵と経験を共有したい」と説明。
「静かに逝(い)かせてあげるコツをシェアできたらと思います」
として、
「バレないための方法」のアドバイスを呼びかけていた。
掲示板には、
介護関係者や末期患者の家族とみられる人からの書き込みがあり、
経験談や「安楽死」に関する考え方などが投稿されたほか、
薬物投与など具体的な「安楽死」の方法の提案もあり、
大久保容疑者が投稿内容に論評していた。
一方、大久保容疑者は、
「嘱託×人」や「自×ほう助」などの文言を使わないよう掲示板の利用者に呼びかけており、
違法性を認識していたとみられる。
(2020年7月26日配信)
上記の通り、大久保医師が開設した掲示板は「安楽死研究会」というタイトルでした。
安楽死研究会は2019年5月に開設されており、掲示板には介護を経験した人間から多数の実体験が投稿されていたようです。
一体、この掲示板はどこにあるのでしょうか?
世間の反応
親父を看取ったが安楽死は本気で考える問題だよ。
生前の意思は聞けなかったが
親父は寝たきりでほとんど意識の無い状態で2年間も行きたかったのか、
枯れる様に逝ったがそれで本当の幸せだったのか、今でも自問する。
もちろんそれを支えた家族や医師、看護師達の努力もあったんだが。
胃瘻をしないならウチでは見れない、お引き取り下さい、の医師の声が今でも耳に残っている。
想像以上に医師側に問題が多いようです。
しかし女性側の事情もバランス良く取り上げるべきだと思う。
「犯罪か尊厳死か」という二者一択の話ではないのだから。
読売新聞は以前から命の選別などに否定的な立場を取っていたので、
犯罪性に焦点を当て続けて、患者側を無視し、
読者を印象誘導しているように思えてしまいます。
ヘルパーさんが本当に気の毒だった…
別の記事で、
この女性の父親に泣きながら謝罪していたと…安楽死は賛成だけど、
こうやって悲しむ人が出てしまうのは避けたい。また、
高齢者や障害者は安楽死して欲しいという空気を生むかもしれない。本当に安楽死を議論する段階に来ていると思う。
誰しも良い最期を迎える為に。
「安楽死研究会」の掲示板はどこ?サイトURLを特定↓
大久保医師が開設した安楽死研究会は、Twitterと同じアカウント名で運営されていたようです。
彼のTwitterは下記の通り既に特定されています。
上記の通り、大久保医師は「羆@mhlworz」という名前でTwitterを利用していました。
そこで、「羆@mhlworz」および「安楽死研究会」のワードで検索したところ、以下のサイト(URL)がヒットしたのです。
この掲示板の中には、今回の報道で使用されたフレーズが存在しています。
つまり、報道の中で言及された安楽死研究会は上記のサイトということになります。
この掲示板のURLについては以下に掲載させて頂きます。
ただし、閲覧は自己責任でお願い致します。
ttps://9230.teacup.com/anra94/bbs/?page=2&
※URLの先頭に「h」を付けてご覧ください。
最近のコメント